厳しくてもやれば楽しいバスケ!竹渕ミニバスの磯野監督に聞く

竹渕ミニバスケットボールクラブは、八尾市立竹渕小学校(大阪府八尾市竹渕東4丁目1)でいつも練習に励んでいます。小学生たちが切磋琢磨している姿を取材!磯野監督にもお話を聞いてきましたので、ぜひご一読ください!

体育館を子供たちが駆け抜ける!


今回お邪魔したのは、竹渕ミニバスケットボールクラブです。定期的に八尾市立竹渕小学校で練習を行っており、男女の小学生たちが縦横無尽に館内でボールを追いかけ、走って飛んでいました。

現在の生徒数は男子10人、女子13人で構成されています。大会などに出場するためには、ルール上10人で参加しないといけないとのことで「今小学1年生の双子の男の子が頑張って練習しているので、ぜひ出場できるまで成長してほしいですね」と、期待に胸膨らませています。

竹渕ミニバスが誕生した理由


竹渕ミニバスが誕生した経緯について磯野監督に伺うと「私が関東に暮らしていたときに、自身の子供がミニバスに所属していました。そして10年くらい前に竹渕に引っ越してきたのですが、クラブが無かったのです。子供たちをどこに入会させればいいかと悩んだときに、自分でクラブを立ち上げればいいのではないか?と思いつきました」とのことです。


自らの悩みを解消すべく、クラブを結成するという発想にいたり、どのようにすればよいかと高美ワラビーズの渡辺監督に相談したそうで「立ち上げ当初は高美ワラビーズさんに相談させていただきました。どんな形でクラブを作るべきか考えていると、やはり竹渕内で結成すべきと判断し立ち上げました」と話し、竹渕ミニバスが生まれた瞬間を教えてくれました。


同地区内に設立したことで、良い効果が生まれたといいます。それは近隣の地区にある八尾市立亀井小学校との兼ね合いです。「竹渕小学校と亀井小学校の生徒は、亀井中学校へ入学するのですが、バスケ部に入った途端(別々の学校のバスケ部で学んだためか)気おくれしていたらしいです。しかしミニバスを作ったおかげで、どちらの小学校の生徒も入会するので、(相乗効果が生まれて)気おくれしなくなったそうです」と、竹渕ミニバスで同じ練習、チームワークを覚えたため、そうした効果が生まれたのかもしれません。

練習では厳しい姿勢で的確に指導


練習風景を拝見すると、磯野監督のコーチングは厳しい印象でした。とても熱のあるもので、「当クラブは厳しめにしています。でも、それだけ練習を重ねて大会でいい成績をおさめたり、優勝したりするとやはり楽しいわけです。なので、厳しくも楽しい中で子供たちにバスケを教えています」。

また、特訓する際に大事にしていることについて聞くと、「技術を覚えるうえで、背の高い子でも低い子でも同じプレーができるように指導しています」。小学生時代に背が高いと、どうしても長身向けの練習や技を教えることが多いそうですが、中学、高校に進学すると身長が変わってしまい、幼いころに教わって方法が適用しない場合があるとのこと。そのため竹渕ミニバスでは、身長差での指導は基本的に行っていないそうです。


約10年コーチをして、どんな思い出あるかなどを伺うと「運動が苦手だった生徒が急成長して強くなった瞬間は感動しましたね。その他では、ずっと優勝できなかった女子チームがV奪取したときはうれしかったのを覚えています」と、話してくれました。

今後の展望については「今は生徒数が少ないですが、やれる限りはコーチを務めたいです。厳しい指導を行いますが、きっちりやるべきことはやってうまくなり、勝てて嬉しいと感動してほしいと思っています」。

八尾市竹渕でスポーツをやろう!


竹渕ミニバスケットボールクラブに入会してみませんか?どんどん参加人口を増やして、竹渕を盛り上げませんか!スポーツは言葉では言い表せられない『やりがい』が生まれます。そうした、言語化できない『やっててよかった!』と感じられる部分を、ぜひ竹渕ミニバスで体験してください。

ぜひ、本記事を読んで竹渕ミニバスケットボールクラブが気になった方は、下記リンクへアクセスしてみてくださいね。

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ジョニー新聞

アクリル運動部さんでスポーツ記者として取材、執筆をさせていただいております。大阪府八尾市からスポーツ関連の取材記事をお届けします!
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