八尾市のミニバスを活性化!=ミニバスケットボール連盟

八尾市バスケットボール協会の部会のひとつ、ミニバスケットボール連盟は、大阪府八尾市と柏原市にあるミニバスケットボール(ミニバス)チームで構成されています。

誕生した理由はミニバスを盛り上げるため


連盟が誕生する以前に何度かミニバス大会を行っていたそうで「2012年度に大会を行いと思い、各チームに声をかけました。その約2年後に連盟ができた感じですね」とのこと。以後は、チームを増やすために、関係者や各学校の校長などに声をかけて、教室が開設できるよう尽力。苦労の結果、現在では八尾市10チーム、柏原市2チームが誕生。こうしたチーム増加も起因し、「連盟を立ち上げることで、八尾市内で継続した大会が実施できると思い設立しました」と話しました。

また、連盟をつくることで、中河内エリアでいえば東大阪市のチームと肩を並べることができるだけでなく、八尾市内全域にミニバスの魅力をより広く知ってもらえるというメリットも感じたため、立ち上げに至ったといいます。

 

連盟として大切にしていること


連盟が誕生して約5、6年が経ちますが、同団体で大切にしていることについては「ミニバスを多くの市民に知ってほしいと思っています。バスケットボールの楽しさを知ってほしいという想いを大切にしながら活動を続けています。そして、競技人口が増えればいいなと思っています」と、想いを話してくれました。

さらに、児童・保護者・指導者が三位一体となりバスケットボールの普及に力を入れていきたいとのことです。

 

連盟としての大会や教室


同連盟主催の大会としては、大きく分けて3つあり、9月下旬~10月初旬は八尾・柏原ミニバス大会、2月下旬~3月初旬は八尾・柏原ミニバス卒業記念大会、11月ごろには4年生以下の大会としてひよこカップを実施しています。年間を通して、試合を楽しむことができます。

教室については、八尾市バスケットボール協会と八尾体育振興会の一事業として実施。八尾市立総合体育館ウイングで、前期と後期に分け、1期は全10回(週1回)、4~6年生を対象に行っています。参加方法については八尾市政だよりに掲載されているとこのと。あるいは八尾体育振興会(八尾ウイング)に直接聞くと、申し込みのやり方を教えてくれるそうです。

 

八尾キメラでやりたいこと


八尾キメラに参加を決めた理由については「八尾キメラが掲げている『1つのスポーツだけを追求するのではなく、多くの競技に触れる』に共感したからです。子どもたちの運動神経発達のためにも、たくさんのスポーツを体験させることは良いことだと思うからです」と、同イベントのコンセプトを気に入ったためだといいます。

同イベントで考えている体験(取材時:2021年1月下旬)メニューとしては、ドリブル、パス、シュート、ディフェンスのやり方を教えたいとのこと。「まずは人気のシュート体験をして、ボールをかごに入れるまでに必要なドリブルやパスを教えてあげて、バスケットボールのおもしろさを伝えたいですね」と話し、同市内のミニバス人口増加に貢献したいようです。

 

連盟の夢


そして、組織が大きくなったあかつきには「八尾市内で予選を実施して予選上位のチームと大阪府下ないし全国からミニバスチームを招へいし、大きな大会をやりたいですね。八尾市で行われる大会が全国大会のひとつになればうれしいですね」と、招待試合ができるようにという夢をもっているとのことです。

 

ミニバスチームに入るには?


同連盟に属する同市内のミニバスチームは10チームあります。子どもたちが安全に通える範囲であれば学区などは関係なく、自身が気に入ったチームに入会することができます。ぜひ、八尾キメラでミニバスを体験して、好きなチームを見つけてバスケットボール選手として輝いてみはどうでしょうか?

各地域にあるミニバスチームに入会する方法としては、八尾市バスケットボール協会のホームページ内にある、ミニバス連盟のページに掲載している連絡先に直接問い合わせることで、詳細な情報を得ることができます。

■ミニバスケットボール連盟についてはこちら

■各チームへの連絡先のPDFはこちら

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ジョニー新聞

アクリル運動部さんでスポーツ記者として取材、執筆をさせていただいております。大阪府八尾市からスポーツ関連の取材記事をお届けします!
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