稲垣 圭悟
みなさま！
おつかれさまです！
タイトルにあるイノベーションってあれのことやんなーって思ってる方
そーです！あれのことです
革新とか改革ですよね、新しく創造するとも言います。
みなさん、日々イノベーション起こされてますでしょうか
なかなか難しいですよね
だって過去からうまいこといってることってなかなか変えれない、変える必要もないかもしれないからです。
イノベーションはそういうことも変えていかなければいけないんですけど、なかなか勇気が出ない
もったいない、失敗のリスクを負えない。
できない理由のオンパレードです。
でも時代はものすごいスピードで変わり続けている。
今はうまいこといってるけど変わらないといけないとわかってるけど出来ない。
今回はそんなあなたにも参考になるかもしれません。
イノベーションの練習です。
僕は９年前から大学でアクリルの加工について授業で講義をしてきました。
学生が考えたデザインをアクリルを使って作品にする共同作業です。
当初、アクリルを触れるなんて！
ワンダフォー！！
と学校内でも人気の授業、デザインに優劣をつけて晴れてインターンシップで工場内作業を手伝って
そして、最終日にご褒美に作品作りを行うという手法でした。
作品が出来上がれば数々の展示会に出展し就職活動にも優位に働くというものです。
何年かに一度ミラノサローネにも出展していました。
ところがここ数年全然いいデザインがあがらない、授業が全く盛り上がらない
そもそも生徒に人気がないなど
風前のともしび・・・
完全にどんづまりですね
そんなとき思いついたのが、すべて過去にやってきたやり方は捨てようと思い
今までは大人として、加工屋の社長として教えなければならないと思っていた概念を
１８０度変えて生徒側に立ってやろうと決意しました！ぱちぱち
授業って教える側と教わる側に分かれるでしょ
これをとっぱらって同じ側に立つ、立つ位置を変えたんです。
授業の合間の相談はすべてLINEでやることを導入し、授業中もスマホ完全オッケーにし
とにかくいいものを作ろう、なんとかしよう、そして作品を一般の人の目に触れる
ショップに置いてもらおう！をコンセプトにやってみました。
これがまたすごかった！
いつもなら完成まで程遠い学生が何人か必ず出るんですが、まったくない。
しかも今までの作品より結構おもしろかったりするのも出てきて
これって、前のやり方を修正するのでは到底できなかった
どんづまりだったから捨てることができたんです。
ダメ元だからリスクもないし、前のやり方をまったく無視しているので気は使わないし
あとは結果がどうなるかだけで、とにかく楽しい
まさにイノベーションを起こせた瞬間です！
みなさんもいかがですか
どんづまりになっていること結構あるんじゃないですか
それはイノベーションするチャンスです！
僕の場合は授業がなくなるかもしれないという大ピンチ！という
変える必要性があったから変えることができました。
変えなきゃいけなかったですからね
最後に軽めにいいますけど
どうせうまく行ってないことだったら、リスクなく出来るので是非やってみてくださいねー
リニューアルしたらだめですよー
すべて破壊して一から作るんですよー
ではでは
稲垣 圭悟
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