稲垣 圭悟
先日勉強会の講師の先生に名刺を見て
「飲み屋の名刺みたいですね」と言われ
その方が「すごいユニーク、共栄化学さんのお名刺頂いた方がいいですよー」
と会場のみなさんにアナウンスしていただきました
一見ふざけているようですが
この名刺にしたのには訳があります
自分の会社のことを簡単に説明できなかった
以前の名刺はこれです
この名刺をもって異業種の方に初めてお会いしたら
だいたい
「どんなお仕事ですか」と尋ねられます
そこからが困るところで
僕の業種はプラスチック業界でもニッチな業種
プラスチック業界といえば
ほとんどが金型を使った射出成型や押出成型といった成型屋さん
うちみたいに
平板を切ったり、貼ったり、曲げたり、抜いたりといった
手加工と機械加工の複合技みたいな業種は
自分でも長年やっていて説明しにくい
正確に言うと
相手に短時間で自分の職業を説明できない
あるいは伝わらないといった
ジレンマにいつも陥っていました
伝えようとすると話が長くなるし
聞いてる方もちんぷんかんぷん
シンプルに「アクリルの加工屋です」と言っても
ぽかーん！
まれにホームページを見てもらえることがあっても
名刺ひとつで盛り上がることはまずない
飲み屋さんの名刺を集めて
よく会社のみんなと飲みに行くんですが
最近飲み屋さんの名刺がめっちゃおしゃれ！
どこも凝ってはりますよね
いっときキャバクラに看板の営業していた時に
キャバ嬢のための名刺の見本帳を見せて頂いたんですね
2冊くらいあったと思うんですが
ビッカビカの名刺とか真っ赤な名刺とか
織物調とかとにかく目立つ！
目立ちまくる！！
そーゆー職業ですもんね
そのとき「ああーーー！」とひらめいた！
飲み屋さんの名刺みたいにしたら
それだけで笑ってもらえるかもーーーー
会話はずむかもーーー
飲み屋さんの名刺を集めながら
ひとりでわくわくしておりました！
内部の共感を得るのが一番難しい
反対！？
ありますよー
そりゃ飲み屋さんみたいな名刺ですよ
ありましたよ
でもなんとか乗っかってもらって
嫌がっていた人も
今ではこの名刺配ってます（笑）
要はもらった方がどういうリアクションかが
答えだす
望んでる答えかそうでないかが反応として返ってくる
喜んでくれたり
会話がはずんだり
逆の場合ももちろんあります
意見が分かれるのは当然です
あとは行動するだけ
反対の意見ももちろん尊重します
でもあとはやるかやらないかだけです
やる勇気があれば
答えを導き出せる
そう考えます
だれも結果は最初からわからないですもんね
突拍子もないアイデアだからこそだと思います
ママさん営業もうちならでは
この名刺の中村が考案者
自身が一児の母でママさん
子どもが熱を出せば時にはお休みをいただくこともあるので
ママさん営業ができました
うちの営業の3人はみんなママさん
で
中村がリーダーなので
「ママさん営業キャプテン」なのです
仕上げは裏面で
この裏面にしたことで
必要のない説明を大幅に省くことができました
すごいでしょ！
すごかろーもん！
僕らにとってはものすごいことです
表面でニヤッとしてもらって
裏をみてもらう
そすると
「あーーーなるほど、こういうの作ってはるんですか」
となります
写真で伝えるのがわかりやすくてよかったと思います
ね
タイトルどおりでしょ（笑）
「会話がはずむ名刺」
お友達の山ちゃんが、
樹脂の名刺を作って頑張っているのを見て
すげーーーー
と思いながら
そーいえば
僕もいろいろ考えて名刺作ったなーーー
と思い返してみました
くー懐かし～
ではでは
ほかに何かアクリルに関してこんなこと聞いてみたいという方
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土曜日は早めに片づける場合がありますので、お電話はお早めにー
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稲垣 圭悟
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