どーもー!車のことが全く分からない稲垣です!
今日は愛着についてのお話
走行距離22万キロ10年落ちのハイエースを共栄のコンセプトカーにとおもってみたもののさすがに10年以上現場に出ていた車だけあって10年分のほこりがすごいです。
クリーニングとか業者さんに頼んだら、それなりにキレイになって返ってくるんだろうけど、コンセプトカーって「思いを形にする」ようなものだから、やっぱり出来ることは自分でやるべきかな・・・
愛着ってそういうところから湧いてきて、今まで目に入らなかったことや気づかなかったことが見えてくる。
そんな風に思えたら目いっぱい関わりたくなってきた!
実はハイエースをやった後に車検を通していないマツダ「ボンゴ」にも手を出そうとしております。
ミッションでしかも「ボンゴなんて手をかける人はまったくないですよ!」と言われているので、まずはやりやすいハイエースからと思って・・・
ハイエースのカスタムカー屋さん、めっちゃたくさんありますもんね(笑)
わたくし車をいじるのが好きなのでは決してありません。
まったく無知ですし・・・
こういうことが好きなのは、ひょっとしてうちの会社に要因があるのかもしれません。
うちの工場とは13年付き合っているのですが、創業63年なので昭和40年ころに建てられたものが多く、設備もローテクそのものです。
毎年のように保守修繕を繰り返しているわけですが、最初は業績がどん底の赤字だったので、手のかかる古い設備を恨んだものです。
手がかかるので廃棄した設備もあります。
寸法が出ないパネルソー、昇降板、ルーター、ヒーターと数え上げたらきりがないですが、なんとかお金をかけずに修繕を繰り返しておりました。
いつごろか忘れましたけど、製造業の知識なんて全くなかった私ですが、修繕を繰り返していくうちに、まったく興味もなかった工作機械の知識が備わっていき、業者さんとも対等に話ができるようになっちゃった!
これほんとになっちゃうんですよね、新しいものを購入していたらまったく備わらなかったと思います。
お金がないから!古いものでも修繕してでも使い続けようとする姿勢が、きっとそうさせるんです。
新しい機械なんていくらでもあるし、なんだって最新の機能。
それでは育たないものもあるんです。
愛着とか、知識とか、技術とか、ノウハウとか
いろんなものです!
しかも最新式の設備を入れたって、高度成長期のように設備さえあれば仕事にありつける!ようなそんな甘い時代ではないですよね!
だから今回もあえてのコンセプトカーなのかもしれません!
多分結構お金と時間もかかるだろうけど、工場の修繕のようにやらなければならないという目的があるわけではないけど、きっと何かを得ることができるので、めっちゃ楽しめたらいいな)^o^(
その先に愛着のあるコンセプトカーがあって、みんなが取り合いになるような、車の知識もちょこっと増えて、また次へいけるような気がします。
面倒くさがらずに手をかけること!
これが愛着を持てるコツですかね!
それを楽しめれば最高!(笑)
今日もお付き合いありがとうございました!
ではではまずはお掃除から!
日焼けしたところはしょうがないけど
ほこりは取れますもんね
カバーも全部取って、隙間も掃除機かけて今日のところはおしまい
お、おー!きれいにしただけで不思議と愛着わいてきた!!
稲垣 圭悟
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