今回は、八尾ラグビースクール(八尾市ラグビーフットボール協会)のスクールマスター・万歳裕之さんに、お話をお聞きしました。
どんな活動内容ですか?
八尾市ラグビーフットボール協会の活動としてはスクールとなっています。当スクールでは、幼児の部、小学の部、中学の部があります。現在100~108人ぐらいが入会しています。基本的に南木の本防災公園運動場で月2回と、新家町市民運動広場で月1回、活動を行っています。指導者は50人いて、実際に入って指導しているのは38人ぐらいです。年齢はだいたい40代が多いです。
(取材時11月10日)すでに入会している子たちもいますが体験会を兼ねて実施しています。前回も体験を行ったのですが、スクール生は増えています。ワールドカップの影響もあって、八尾市では反響がありましたね。
八尾市内の現況はいかがですか?
私で代表は6代目となり、団体としては37年ぐらいの活動になります。当スクールとしては「ラグビー好きになってもらう」が目的となっています。
八尾市では、小学校、高校にはラグビー部はありますが、中学校にないのが少し悲しいですね。当スクールでは中学部を作って15年になります。そのため、小学生のころなどにラグビーをしていた子は当スクールの中学部に来て学ぶことがあります。
高校生の場合は、部活としてありますが自身の進路のこともあるので、学校は選ばないといけません。ただ、ラグビーで大きく成長はしてほしいですね。
練習以外にしてることはありますか?
イベントとして当スクール出身者のトップリーガーなどを呼ぶことはあります。特に、高校生になって全国大会に出場した子を招へいすることがありますね。そして「みんなもこんな風になるんだよ」と、スクール生に紹介することがあります。
思い出などはありますか?
ここでスクール生だった子が大人になって子供ができたときに、スポーツをさせたいとなったとき、当スクールに連れてくることがあります。これは成功裏ですね。
まとめ
ラグビーWカップで沸いた年となりました。筆者個人もある知人とグランフロント大阪で観戦をしました。長年のラグビーファンだけでなく、これまで興味がなかった方も一体となって、日本を応援していたのではないでしょうか?
取材当時はスクール活動中ということもあり、お忙しい中でありつつも可能な限りの話をお聞かせていただきました。
多くの子供たちがラグビーを必死で練習していました。ラグビーWカップの影響も大切ですが今回の反響を機に常、ラグビーが注目され活気あふれるものになって欲しいです。
ジョニー新聞
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