八尾河内ボーイズでは、少年少女が野球を通じて技術を磨いたり、体力をつけたり、チームワークを学んだりしています。前身のファイターズを含め今は46期となっています。そんな活気あふれる大阪府八尾市の少年野球チームの取材をしました!
八尾河内ボーイズはこんなチーム
大阪府八尾市のチームとして昭和50年に結成された八尾河内ボーイズの前身は八尾ファイターズです。愛称は今でもファイターズで認知されているそうです。現在では八尾市だけでなく藤井寺市、松原市、柏原市からも子供たちが入団しているとのこと。「昔は奈良県や神戸からも来ていましたよ」(代表・酒井武史氏)と、幅広いエリアで同チームは親しまれています。
コロナウイルスの影響により(取材時:令和2年5月30日)、同チームの練習も自粛となりました。
しかし、緊急事態宣言解除に伴い、自粛ムードもやや緩和されたことで練習も再開されました。「土日の午前中だけですが、練習ができるようになりました」。
どんな練習をしている?
例えば、5~6年生の練習については、中学生レベルのものを行っているとのこと。「あえて難しいものを教えています。難しいと感じながらも理解できる子もいます。なかなか理解できない子もいますが、できなくても教え続けることで時間がかかっても子供たちは理解しようとしてくれます。教えない方がゼロなので、難しいことを基準に教えています」と、どんなにハードな内容であっても、子供たちは少しずつ覚えることで、適応していくそうです。
絆が深まります
同チームに入団すると、野球を通じて絆が深まるとのことです。特に親子関係は強くなるとのこと。スポーツをすることは仲間とのコミュニケーションが増えます。それは家族にも同じ効果があるそうです。「野球だけではありませんが、親子と一緒にやるのが大事なのです。また、チームも一人ではできない。この練習の場でまた家族ができるのです。家族という時間を作り、同じ目標に向かって目指すことで、絆が深まるのです」。酒井代表も25年ほど務めていて親子間が崩れた家族はほぼ居なかったそうで「いい親子関係が続いているところが多いですね」と前向きな意見を述べました。
八尾市で野球をやりたいなら入団しよう
同チームでは随時入団を募集しています。体験ももちろんできますので、まずは体験練習からやってみてはいかがでしょうか?親子で野球をやって、勝って嬉しい、負けて悔しい思いを共有したり、一緒にキャッチボールで練習したりし、絆を深めませんか?
ジョニー新聞
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