八尾市日本拳法連盟について
八尾市日本拳法連盟は、学齢向けに日本拳法を指導している団体です。教室は2か所あり、ハタナカ文化センター曙川会場(八尾市八尾木東3‐30)、同センター垣内会場(八尾市垣内1‐178)で実施されています。
指導内容について
同団体での指導としては、まず礼儀から教えるといいます。礼をもって礼で終わる精神を覚えてもらい、あいさつができる子に育つように教育します。畑中会長は「拳法の精神を唱える感じです。強い者に育つだけでなく、心身をともに鍛えることを基本にしています」。青少年の健全育成に注力しているといいます。
礼儀をきっちりでき、同時に技術指導をしています。
基本的な打ち込みを大切にしており、拳と蹴りをまず指導するといいます。「当団体では1~4級までのクラス分けをしていますが、練習時間の3分の1を使って基本の打ち込みを皆でやっています。それだけ基本が大事なのです」と話していました。
基本の打ち込みが終わると、階級に分けて日本拳法の技術を指導。拳、蹴り、受けを習得することができ、1年以上練習を積み、ある程度技術を身に着けたら、防具とグローブを着装して、練習試合や試合を行うことができるそうです。
八尾市日本拳法連盟として行っていること
同団体として行っている大会としては、高槻市日本拳法連盟との合同試合だそうです。年2回実施しており、これまで練習してきたことが試される瞬間となっています。また、教室としては12月になるとクリスマスパーティを行い拳士同士の交流も大切にしています(新型コロナウイルスの影響により、取りやめている可能性があります)。
昔はキャンプも実施していたそうで「子どもたちに『冷蔵庫は無いの?』って言われたことありますね(笑)」とおもしろい話を聞かせてくれました。
八尾キメラに参加した理由について
八尾キメラに参加した経緯について、同団体は元々イベントへの参加に意欲的だからだといいます。その一環として出展を決めたといいます。「当団体は、老人ホームへの慰問なども行ったりしています。こうしたイベントにはよく参加しています。協会から話もありましたので、参加するに至りました」とのことです。
同イベントでは、参加希望の子どもたちにはグローブを着装させて、同団体メンバーの胴を打つ練習を体験させるそうです。そのほかでは、同団体メンバーによる模擬試合を行い、どんな拳、蹴り、受けをしているかなど、実戦をじかで見てもらい日本拳法のおもしろさを伝えるといいます。「未経験の子が蹴り技を行うとケガをする恐れがありますの、安心して体験できるよう、グローブを付けての打ち込みを体験してもらおうと思っています」。
今後について
同団体としては、今後も、礼儀を重んじるだけでなく、仲間をつくる場、体力・自信をつける場として活動を続けるといいます。「武道を通じて体を動かすレクリエーリョン」を大切にするそうです。
八尾市日本拳法連盟への入会方法
・ハタナカ文化センター垣内会場(八尾市垣内1-178)
実施:日曜日10~12時
・ハタナカ文化センター曙川会場(八尾市八尾木東3-30)
実施:土曜日18時30分~20時30分
・月謝
月4回3000円、月8階4000円
・連絡先
会長:畑中文雄、講師:山川洋平
090-3624-7351(畑中まで)

ジョニー新聞

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