みなさま
おつかれさまです!
今日はアクリル板の種類「押出板」と「キャスト板」についてです。
アクリルは主にチップを溶かして成形機から押し出されてベルトコンベアの上に流れ出てくる押出板と
ガラスで作られたケースの中に原料を流し込んで作るキャスト板に分かれます。
じゃあいったい何でこの二つがあるのかですよね
押出板は成形品(実際にはです)なので、押し出す出口の大きさで作れるので、一回で量産が効きコストが安くできます。
一方、キャスト板は一つずつ作るわけですからそれだけコストもかかり、押出板の倍くらいの価格となっています。
じゃあ、全部押出板でいいはずなんですけど、押出板の出口の大きさがいくらでもできるならです。
出口はせいぜい厚み20ミリまで、高さは1350ミリくらいまでなので、
それより分厚いサイズ、高さのものを使用するとなると、どうしても自由度の高いキャスト板になるのです。
また、押出板は透明(クリア)の板に限りこのサイズが可能なのであって
白、黒といったよく使う板でも10ミリまでの厚みしか出来ません。
企画を考える場合、特に注意すべき点ですよね
透明をベースにするか、それも押出板をベースにすればコストは安くつきます。
企画段階でお悩みでしたらいつでもご相談くださいね
簡単なスケッチなどがあれば2時間以内にお見積りもご案内できますよー
24時間お問合せを受付して、日祝を除く平日の午前9時より午後5時まで電話でもご相談をお受けしております。
お問合せはこちらからどうぞー!
The following two tabs change content below.
稲垣 圭悟
代表取締役社長 : 共栄化学工業株式会社
こんにちは!
アクリル運動部:総監督の稲垣です
僕のブログを読んでいただき感謝、感謝です!
以前はガンバ大阪のコーチとしてグラウンドをこどもたちとかけまわってました。
現在はアクリルなどの樹脂を専門で加工する加工屋「共栄化学工業株式会社」の3代目です。
アクリル運動部は、とにかくスポーツが大好きなのでスポーツに関わりたい、そしてプロスポーツの現場にいた人間として、スポーツ選手や関係者の方の応援をしたいという思いからです。
プロの加工屋としてどんな形でスポーツ振興に貢献できるか楽しみです。
いろんなスポーツと関わって僕自身も楽しみたいと思っておりますので、
気軽にお声賭けくださいね!
略歴
元ガンバ大阪コーチ
元日本サッカー協会B級コーチ
元日本体育協会公認コーチ
最新記事 by 稲垣 圭悟 (全て見る)
- イオニアカードplusを試してみました!! - 2020年4月5日
- グッズ製作の在庫のリスクゼロサービスを開始!!アクリル運動部 - 2019年12月8日
- ママさんバスケ教室・・・さて今回は教室の流れをご紹介します! - 2019年11月29日