子どもたちの体力向上を応援!=八尾市柔道協会

八尾市柔道協会について


八尾市柔道協会は昭和23年4月に設立された団体です。同協会の教室は2か所あり、八尾市総合体育館(ウイング)と南木の本防災体育館で実施されています。

 

子どもを対象にした部は「少年少女の部」で小中学生を含む約60人の生徒たちが日々、練習に励んでいます。

 

方針については、柔道を通して身心の成長を目指すとともに、生徒同士の頑張りを認める気持ち、ただ勝つのではなく礼に始まり礼に終わる精神を教えています。

 

教室内容について


柔道の鍛錬はもちろんのこと、特に子どもたちの基礎体力の向上を目指しているといいます。「体力を伸ばすためのトレーニングメニューとして、柔道の練習だけでなく動物の恰好をした運動も取り入れています。例えば馬だと四つん這いになってトレーニングします。体の柔軟性と筋肉を鍛える効果が期待できます」と話しました。

 

協会として主催しているイベントや参加している大会について


同団体では季節ごとにイベントを主催したり、他の大会に出場するなど、積極的に催し物に参加しています。

 

1月は鏡開き、6月、10月は市民大会、7月はバーベキュー大会、9月は大阪府下招待大会、12月はクリスマスプレゼントと、大会への参加だけでなく子どもたちが日々の練習に飽きないよう定期的にイベントを実施し、楽しく柔道が続けられるよう工夫されています。

 

また、外部から指導者を招へいし、日ごろ体験できないような教室も開いています。直近ではパラリンピックに日本代表として出場した視覚障がいのある選手を招いての体験会を行ったとのことで「私たちも目隠しをして行いました。目の見えない方同士の試合の場合、最初から組み合った状態から始めるのですよ」と話しました。

 

八尾キメラでのメニューなどについて


八尾キメラに参加する経緯については、柔道に少しでも興味のある子どもたちに、競技としての楽しさを伝えたいためだそうです。「普段、小さい子どもたちは、なかなか接する機会が少ないので、八尾キメラをきっかけに知ってもらい、運動をするうえでの選択の一つにしてもらえたらと考えています」。

 

同イベントで考えているメニューについては、投げ技など柔道で必要な技術を簡単に教え「柔道ってこんなのだよ」というのを知ってもらえるような体験を考えているそうです。

 

協会としての目標などについて


今後の想いなどについて伺うと、「厳しい練習はもちろんですが、とにかく体力づくりに励んでほしいです」と基礎体力づくりができる場所であることを強調しました。

 

また、柔道の技を覚えて強くなるだけでなく、子ども同士が互いを思いやる気持ちを育んで欲しいそうで「安心安全には努めています。しかし体を動かすということは、多少ケガをする場面もあります。そんな場面に遭遇した際に子どもたちが、お互いをいたわり合う、思いやるようになってほしいと考えています」と礼の大切さを熱く語りました。

 

八尾市柔道協会への入会方法

・八尾市立総合体育館 1階 武道場1
実施:月・水・金 18時30分~21時
・南木の本防災体育館 1階
実施:武道場1 土 13時~15時
・会費
小・中学生 月額 3,000円
・入会にあたっての窓口
担当 天道 09077668669

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ジョニー新聞

アクリル運動部さんでスポーツ記者として取材、執筆をさせていただいております。大阪府八尾市からスポーツ関連の取材記事をお届けします!
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